竹中俊二さんに教わったこと

U策の紹介で年間1500人ほど職業そうだん相談に乗っているという竹中さんに相談を受けられる機会を設けてもらった。

 

結果的に分かった中で最も大きいのは、自分の考え(理想)と実際にやっていること(現実)には大きな乖離があり、矛盾に満ち溢れているということだ。

 

まず、「将来どんな職業に就きたい?」という質問にさえまともに答えられなかった。

 

大学4年間はどういう期間なのかさえ理解していなかったと思う。

大学4年間とは、自分が大人になって社会人になる上で何十年と残っている人生をどのようなキャリアで過ごすのかということを決める大事な期間なのである。(そもそも論)

 

大学の一年目がもう終わるが、自分は就活に生かせるこれといった経験をしてきただろうか。学歴社会はもう昔の話で、今は本当に実力のある人材が求められる。

 

自分は要所要所であれこれ将来のことを頭の中で思い描いていたかもしれない。しかし、何か一歩踏み出すことが必要だったのだ。自分は素振りやノックをせずに、野球観戦をしたり、ルーrブックを読んでるだけなのに、野球がうまくならない、と嘆いているのと同じなのだ。人生にゴールはないと思うが、ゴールを100だとしたら自分は1のままずっとくすぶっていたのだ、この一年間。

 

将来のために何したらいいのかわからない→わからないから見つかるまで、あるいは誰かが教えてくれるまで何もしない。

↑これが今の自分

 

これだと全く前に進まないし、自分は社会に出たらどんな仕事ができるのか、どんな職種に向いているのか、自分は何ができないのかといったこともわからないし、自分の無力さに気づくこともできない。

 

なので

 

将来のために何したらいいのかわからない→わからないのなら一歩踏み出して「経験」から入る。

 

そうしないと自分がどんなステータスなのか気づくことができない。

 

 

260万人ほどいる大学生の中で、トップの企業に勤めるためには就活の時期になってから頑張るのでは遅く、早期からスタートダッシュを切るもの(たとえばU策?)がのちのち生きてくるに決まっているのだ。「なにかしなくちゃいけない」とわかっちゃいるけど踏み出せない勢になってしまう数百万人になるのか、一歩踏み出し何かに挑戦する数%の存在になるのか。

 

そうそうチャンスが回ってくることもないし、それがチャンスだと気付けるかもわからない。

 

営業をやらせてくれる機会を与えてくださったのはありがたい。しかし、やるのはこの企業ではなくてもいいのでは?と感じてしまった。

 

こういったインターンをしている人でも遊んでる人は遊んでいるし、遊ぶ時間が大幅に減るわけではない。ただ遊んでいるわけではなく、身になるものをやりつつ遊んだほうが100倍いいに決まっている。

 

こうして面談から数時間たってしまった今、あれほどあったインターンへのモチベーションはうっすらとしか残っていない。でも確かに、あの瞬間には自分が「経験」しなきゃいけないことは実感していたはずなのだ。

 

確かに今の自分の怠惰な生活を変えるために必要なのは将来への直接的な行動である、就活にいきるインターンなどであることは間違いない。今自分の人生の目標がなくて嘆き、病みまくったライフを歩むよりは一歩踏み出したほうが充実しているかもしれない!

 

ただ、今日いきなり決めることはできなかった。最近はいろいろあったので即決しないという風に決めてきたからだ。今までの理論を否定するわけではないがすぐに決めなくちゃいけないという時点で、少し怪しい。

 

やっぱ安定志向に落ち着いてしまうのはよくない。絶対。そこは認める。

 

じゃあ、安定志向で行こうよ。就活まで遊んですごそうよ。家でゴロゴロしてようよ。ただし、「自分は周りとは違って就職のことを考えてるし、人とは違うすごい企業に入ってやるんだ」とか死んでも口にするなって話。

 

今の生活続けるってことは、「就活のこともなんも考えてないし、将来の計画もゼロでなるようになるさ思考です!就職できればどんな会社でもオッケーです!ほかの人がどんな大企業に勤めようと、自分は大学では遊びとおすって決めていたので、ぜんぜん大丈夫!自分の意志とは違う会社でも、やりたくない仕事でも、給料低くても、その場その場で楽してればこんなもんだもんね!文句ないよ!(笑)」って将来言うのと同じようなもんです。

 

あと、父親の代の話は当てにならない。どうせバブルの時期だし元気があれば就職させていたような甘ちゃん世代なんだ。

 

決めるのは自分。道を切り開くのは自分。

 

あああああああああああああああ無知の知無知の知

 

まとまらないのでここまで

あでぃおす